♪医療毒から子供を救う！…「愛着障害の克服」から

♪こんばんは。

精神科の現役の医者が、その経験から

精神医療の現状の問題や、

精神病と言われる症状の原因について

「愛着障害」に着目し、その対策と

しての安全基地の存在を、治療に

応用し効果を確認した内容を

まとめた本です。

支援者の傾聴の効果や、

やってはいけないことに関して、

愛着障害や安全基地の観点で

その理由について書かれていて

症状を見せている人、特にお子様を

サポートする方にとても有意義な

本です。

今回は現代医療の問題点に

ついてです。

「愛着障害の克服」岡田尊司氏著

　光文社新書　2016年　11月出版

愛着障害の克服 「愛着アプローチ」で、人は変われる (光文社新書)

＜精神病と社会問題＞

・これほど医学が降盛を極め、膨大な

医療費がつぎ込まれているのにも

関わらず、

…人々の幸福度は下がり続け、心を

病む人も増え続けている。

…しかも、その人達を苦しめる問題の

多くに、医学は有効な手立てを

提供できなくなっている。

・（愛着障害を原因とする）

今起きている事態の深刻さは、

一部の人にだけ見られる特別な

問題ではなく、

…一般人口の何割かものの人に

そうした兆候が認められるように

なってきているということである。

＜精神医療の問題＞

・今日、「うつ」で心療内科の外来を

訪れる人のうち、本当に「うつ病」の

人は十人に一人もいない。

…それでも現実には、「うつ」の

診断のもと、抗うつ薬などの薬剤が

投与される。

・本当のうつ病ではない場合に、

いくら抗うつ薬による治療をしても、

よくなるどころか、逆にだるくなり、

…薬の副作用ばかりがでて、むしろ

調子が悪化してしまうこともある。

・医学モデルでの症状発生の

メカニズム：

…「病気⇒症状」つまり「病気が症状を

引き起こしている」という前提に

立っている。

・医学モデルによる診断と治療は、

一つ間違えば、虐待と同じ構造になって

しまう危険があるということだ。

…親が医学が、「異常」と診断したり、

親が自分の基準から外れた子を

「悪い子」と決めつけることは、

虐待に加担することにならないだろうか。

・医学モデルによる診断のデメリットは、

いったん本人の病気や障害と診断されて

しまうと、あくまで本人の「異常」や

「問題」とみなされ、

…治療や手当が施される場合も、

その標的は、本人自身の症状や問題行動

となることである。

…続きます

☆１４４０００人の世界の祈りは続く！

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・♪世界を友情で縫い合わせる～世界一のパッチワーク・マンダラ

 

・♪詫びる⇒流す、祈る⇒焚くと奇跡が？

 

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