Author:ぽかり
…最近、やりたいことが、
まるで雲間から日がさすように、ぼんやりと、
…でも輝きながら見えてきました。
私は、某企業のサラリーマンであり、
鬱、自律神経失調症の克服経験がアリ、
心理認定カウンセラーでもあり、
母親の介護もしています。
悩みのHPでの回答とメルマガ発行は9年
継続中です。
☆「私のこれまでの行動にウソはなくてよ」
…私を知るには最高の情報群です!(ブログ、FBページ)
⇒ もっと深い(不快?)自己紹介
右欄の”カテゴリ”毎のリストを出したいときは、
クリックいただくと、右欄の”タイトル”の下に
リストが出ます。不便ですみません。
今後共、よろしくお願いします!
♪こんばんは。
精神科の現役の医者が、その経験から
精神医療の現状の問題や、
精神病と言われる症状の原因について
「愛着障害」に着目し、その対策と
しての安全基地の存在を、治療に
応用し効果を確認した内容を
まとめた本です。
支援者の傾聴の効果や、
やってはいけないことに関して、
愛着障害や安全基地の観点で
その理由について書かれていて
症状を見せている人、特にお子様を
サポートする方にとても有意義な
本です。
今回は愛着と症状の関係についてです。
「愛着障害の克服」岡田尊司氏著
光文社新書 2016年 11月出版
![]() |
<愛着と症状>
・症状にとらわれすぎると、
起きていることの本質的な意味を
見誤る。
・愛着モデルでの症状発生の
メカニズム:
愛着ヘのダメージ⇒不安定な愛着⇒
⇒ストレス耐性・適応力の低下⇒
⇒症状出現
・愛着が傷を受け、不安定な人は、
悪いところばかりに目が行きがちで、
現状を喜ぶよりも、不満や怒りが
多くなってしまう。
・子どもの心や行動の問題の多くは、
当人の問題よりも、家庭環境や
学校環境の問題を反映している面が
大きい。
・子どもの問題の本体は、患者と
された人にではなく、
…本人が最も信頼を寄せるべき
存在との関係にある。
・不安定な愛着の人は、それが親で
あれ、配偶者であれ、本人の良い点
よりも問題ばかりに目を向け、
…そこばかりを責めてしまう傾向が
ある。
・不足が大きい程、それを補うことは
容易では無いのだが、
…その欲求はあまりに切実なので、
すべてを犠牲にしてでも、求めずには
いられない。
・親との愛着が安定している子ども程、
たとえ発達障害があったとしても、
その後の社会適応において困難が
少ない。
・愛着障害は、不安定な周囲との
関係の中で、何とか生き延びるために
生まれた「不安定な愛着」なのである。
…つづく
☆144000人の世界の祈りは続く!
…2016年のイベントの記録はこちら
・♪世界を友情で縫い合わせる~世界一のパッチワーク・マンダラ
☆また、来年のイベントに 向けて 新たにスタートです!
この活動の詳細は⇒こちら
コメントの投稿